豚肉のブロック自体はスーパーの特売日に買っていて、調理するまで期間があく為、最近知った、下味冷凍で事前にポリ袋に豚肉ブロックと下味(エバラ焼肉のたれと麺つゆ)のたれを入れた状態で 冷凍保存していました。
「下味冷凍」のおすすめのポイントとしては…… 味の染みがよくなるのでおいしく仕上がる等のメリットがあるようです。
調味料でコーティングするので、冷凍焼けしにくい
他にはトレーからポリ袋やジップロックに具材を入れ替えるので使うスペースも少なくなり、冷凍庫を有効に使えると思います。
今回も、
科学的には「強火で表面に焼き色をつけて肉汁を閉じ込める」というのは決して正しいわけではないことが証明されています。にありますように、表面に焼き色を付けて肉汁を閉じ込める事はできず、 表面に焼き目を付ける理由は別にあり、
焼き色とは、つまるところメイラード反応の結果です。メイラード反応とは、なんて詳しく説明できる 技量も知識もないのですが、簡単には糖とアミノ酸の反応で、その結果数々の副産物を生成します。この副産物の中に、パンや肉を焼いたときにできる焼き目、また香ばしい匂いなどをもたらす物質が含まれています。
のようで焼き目をつけるのはあくまでも、香ばしさ等のおいしさを付加する為にあるようです。
なので、チャーシュー(焼き豚)もローストビーフと同様、最後に焼き目をつけることにします。 <材料>
- 豚ブロック肉
- (バラブロック又はロースブロック)を1ブロック
- エバラ焼肉のたれ(みそ味)
- 適量
- 3倍希釈の麺つゆ
- 適量
- チューブの生姜
- 適量
- STEP1
- ポリ袋に豚肉ブロック、エバラ焼肉のたれ、麺つゆ、生姜をいれます
- STEP2
- ポリ袋の空気を抜いて、袋の入口を縛ります。
- STEP3
- ポリ袋を冷凍庫に入れて調理する前日まで保存します。(直ぐに冷凍庫に入れて問題ありません。凍るまでの時間や解凍時間がある為、自然と具材に味がしみ込みます)
- STEP4 食べたい3日前に冷凍庫から冷蔵庫に移して解凍します
- STEP5 食べたい2日前にTANICAのヨーグルティアで60度30時間の低温調理を行います。※今回は常温に戻さず行った為、75度ぐらいのお湯を使いました。 ヨーグルティアの容器に解凍した豚ブロックを入れその上から、お湯を肉全体が浸かるまでかけます。
- STEP6
- 予定の低温調理時間が終了したら、TANICAのヨーグルティアからとりだします。(今回は60度30時間の低温調理を行いました)
ポリ袋から取り出して、タコ糸で縛られている状態のチャーシュー用豚肉ブロック タコ糸を外したチャーシュー用豚肉ブロックになります。 - STEP7
-
フライパンで焼いて表面に焦げ目をつけます
- STEP8
- 冷めるまでしばらく待ちます。※(今回は翌日食べるので冷めてから冷蔵庫に入れました)
- STEP8
- 食べやすいサイズに切ります。
この状態で湯温は65度ぐらいでした。
ロースブロックで作りましたが、勿論バラブロックで作っても脂身がとろけるようになるので美味しいです。
特売日にまとめ買いして、実際に調理するまで日にちがある場合は、下味冷凍がお勧めかなと思います。
ヨーグルティアの定価が8,500円(税込 9,180円)で ヨーグルティアS(設定温度幅が広がり、25℃~70℃になった新製品)の定価が10,000円(税込 10,800円)のようです。
最近品薄の為か定価より高い価格で販売されている場合もあるようですが、 Amazonのタニカ電器公式オンラインストアでは定価で購入できるので で購入する事をお勧めします。