エビフライを油で揚げずに熱燻し燻製(スモーク)かおるフライにしてみました。

熱燻エビフライとパシフィックのKAJYU
ノンフライヤーやオーブントースターで油を使わずに揚げる調理がありますが、 それなら熱燻でスモーク香をつけつつフライ風にできるのではと思い試してみました。

80度以上の高温で燻す「熱燻」と、60度くらいの温度を保って1~2時間かける「温燻」、20度くらいの温度で長時間燻す「冷燻」という3つの種類がある

出典:「燻製」がフライパンでたったの3ステップ! 10分で作れる簡単レシピ | FOODIE(フーディー)

80度以上で燻す、熱燻法はフライパンでもできますが、 個人的には、温度調整ができるので深底のホットプレートの方が作りやすいと思います。
自分は以前紹介した、1台8役で煮る、炊く、温めるからなんと燻製までできる、クーファン ワンダークッカー(DF-2828A)を使って燻製をつくっています。

ワンダークッカー購入時は低温調理用として購入しましたが、TANICAのヨーグルティアを買ってからは低温調理はTANICAのヨーグルティアで行い主にスモーク用に使ってます。
ワンダークッカー自体、基本的には深底のホットプレートで使い勝手が良いように、何種類かの専用網が付いているだけです。
ワンダークッカーの燻製の作り方は、そのまま、深底のホットプレートと網があればできると思います。



温め終わったら揚げたて(出来立て)でそのまま食べるため、1時間前ぐらいかけて高温でスモークします。


<材料>
フライ用の素材
適量
適量
スモークチップ
一掴み
STEP1
※今回は冷凍食品のパン粉がすでについてる食材を使用します。 袋に、パン粉のついた素材を入れ油を少量入れ少し混ぜます。 (なんとなくパン粉に油がついた感じにします)
エビフライ
STEP2
スモーク用の鍋にアルミホイルを引き、 スモークチップ(今回はクルミ+オーク)を一掴み入れます。
燻製用のチップは結構な量が400円程度で購入でき、少量の物は100円ショップでも売っています。
ホットプレートでスモーク|スモークチップ
クルミチップは
重厚で上品な味。 魚肉などオールマイティーに仕様できます。
個人的には、結構くせが無く食べやすい燻製ができる気がします。


STEP3
ホットプレートの温度を230度に設定して、チップから煙がでてくるまで温めます。
STEP3
煙がでてきたら、蓋をし冷凍のエビフライをノンフライヤーのように揚げつつ燻製香をつけるので温度はそのまま230度で1時間程度燻します。
熱燻エビフライ
この辺の温度と時間は適当ですが、パン粉がサクサクに揚り中身にもきちんと火が通っている。
エビフライを油で揚げずに熱燻し燻製(スモーク)かおるフライにしてみました。
蓋をあけてエビフライを箸でつかんでみると、ベチャっとした感じでうまく失敗したかなと思いましたが、 皿に盛りつけてしばらくすると、いい感じのサクサクになっていて、結構いい感じにできました。 ※ふたに水滴がついている場合は蓋の水分をぬぐい取り、仕上げに一度、再度5分程度スモークする方が一層サクサクになると思います。

熱燻エビフライとパシフィックのKAJYU
カジュウ(KAJYU)|パシフィック・ブルーイング(Passific Brewing)|神奈川県と
油控えめでヘルシーしかも、普通に油で揚げてつける事ができない燻製香がつき、燻製が好きな人にはお勧めです。
今回作った揚げ物はエビフライでしたがそのまま食べてもおいしいですし、タルタルソース(今回は少し酸味のあるポテサラで代用)とかつけて 食べてもおいしかったです。