生ラム(モモ肉)のたたき

生ラム(もも肉)のタタキ
以前、生ラムを購入した時、どの程度焼けばいいのかをしらべていたら、
ラム肉の焼き上がりの目安は、ローズ色になったときです。ラム肉はもともと寄生虫の危険性が低く、レア状態で食べても問題ありませんので、しっかりとした加熱は必要ありません。

出典:管理栄養士が教える! ラム肉を美味しく焼く3つのアドバイス | ミートガイ

との記載があり、なるほど然程焼き具合を気にせず、牛肉のように焼けばよいのかと思って調理し食しました。


その時は、あまり深く考えていなかったのですが、それであれば牛肉のユッケにのように表面だけ焼けば食べれるのではと思い調べてみました。
羊肉は規制はされていませんが、明確な生食用の衛生基準もないようです。



ただ、外食では生食を提供されている店がよくあるようで、先ほど引用したサイトにも記載されているように、寄生虫の危険性が低く牛肉と同様にレア状態でも食べれます。(牛肉同様、トキソプラズマの危険性はあるようですが) それであれば、鮮度がよさそうな肉を購入し表面はo157等の付着が有りえる為、表面を炙りレア状態で食べてみる事にしました。(最近は有難いことにスーパー等でも生ラムを取り扱っている事も多く比較的手に入れやすいです)

今回は、以前購入したバーナー(ソト(SOTO)|新富士バーナーのフィールドチャッカーで炙り料理)で表面を炙って食べることにします。
生ラム(モモ肉)のたたき
STEP1
なるべく厚めの生ラムのモモ肉を準備します。
生ラム もも肉 STEP1
STEP2
脂身や筋が有る場合は事前に取り除きます。
STEP3
肉の表面に香辛料(今回は塩コショウ)をすり込みます。
生ラム もも肉 STEP3
STEP4
表面をバーナーで炙り焼き目を付けます(フライパンで焼いても構いません)
生ラム もも肉のたたき STEP4
STEP5
表面(裏面や横)全体に焼け目がついたら冷蔵庫で冷やします。
生ラム(もも肉)のタタキ STEP5
STEP6
一口サイズに切り分けます。
生ラム(もも肉)のタタキ STEP6
後はわさび醤油など好みでつけて食べます。

ラム肉特融の臭みも弱めで、箇所によっては全く感じず美味しく食べれます。
また、食べなれてくるとラム特融の風味も美味しく感じてきます。


ラム肉を薄切りにしてユッケ風にして食べても美味しそうです。


生卵の黄身と万能ねぎとごま油でラム肉のユッケ風と バーボン樽熟成ジェネラル・ウィンター(General Winter)|ロコビア(Locobeer)
ラム肉のユッケ風と バーボン樽熟成ジェネラル・ウィンター(General Winter)


生食である以上完全に安全とは言い切れませんが、 牛肉と同程度の安全性(個人的な感想です)で、牛肉より安めに入手できるので食べたくなったらまたやってみたいと思ってます。