ビールの副原料に大麻?カンナビア・ヘンプビール(Cannabia Beer)|クローネンブロイ醸造所(Kronenbrauerei Wahl)

カンナビア・ヘンプビール(Cannabia Beer)|クローネンブロイ醸造所(Kronenbrauerei Wahl)
名称
カンナビア・ヘンプビール(Cannabia Beer)
メーカー/販売元
クローネンブロイ醸造所(Kronenbrauerei Wahl)
産地
ドイツ
スタイル
オーガニックビール/スパイスビール
アルコール度数
4.9%
IBU
EBC(SRM)
レイトビア
ー Cannabia • RateBeer
特徴
このビールはドイツ南部のババリア地方で造られた、世界初のヘンプ(麻)を 副原料に使用したオーガニック ビールです!

「え!?麻なんて使用して大丈夫なの!?」
なんて声が聞こえてきそうですが、もちろんそこは合法的に輸入されていますので、 法律に触れない安全性は保障されています。
また大麻などに使用される物とは別の品種だそうです。

特有の香りを持つこの麻を使用することで、ラガータイプのライトな口当たりの ビールに独特の個性を持たせており、ホップとは一味違ったアロマティックな 味わいをお楽しみ頂けます。
発売以来、非常に高い人気を誇り、珍しさと手軽に楽しめるライトな美味しさで、 日本市場においてもシェアを確実に伸ばしている人気商品でもあります!


・ついつい「どんな味?」と警戒してしまうヘンプビールですが、 その味わいは意外にもスッキリとして、とても爽やか♪ 苦味や雑味は一切ありません!

ビールの特徴の一つであるホップとはまた違う、ヘンプ特有の エキゾチックな芳香があり、味わいもライトボディの中に しっかりと味が出ています。
炭酸の弾ける刺激と融合し、鼻腔を突き抜ける芳醇な ヘンプフレーバーとコクのある味わいにキレのある喉越し、 全体を爽快にまとめるドライ感が感じられ、 他のビールでは味わえない独特なの世界観を楽しむ事が出来ます!

夏場などの暑い季節、バーベキューなどのアウトドアで、 しっかり冷やして飲むと格別です!

感想

カンナビアは1996年世界初ヘンプ(大麻)ビアとして誕生しました。 濃厚なコクと爽やかな味わい、ボトルネックから香る匂いは世界中で大人気です。

カンナビア・ヘンプビール(Cannabia Beer)|クローネンブロイ醸造所(Kronenbrauerei Wahl)|ラベル
とラベルにはヘンプ(大麻)ビアと記載されていますが
まず、「大麻」 と「麻(ヘンプ)」は、どちらも「カンナビス・サディバ」と呼ばれるアサ科アサ属の植物が原料となっています。日本では「大麻草」とも呼ばれます。 精神活性作用を生み出すTHCの含有量が「0.3%以下」の品種を「麻(ヘンプ)」と呼び、「0.3%以上」を「大麻草」と区別します。

参照:「大麻」と「麻(ヘンプ)」の違いを解説!成分・用途・法律の違いをチェック!


とあるように正確には、カンナビア・ヘンプビールは、大麻では無くTHCの含有量が「0.3%以下」の合法な無農薬の「麻(ヘンプ)」の品種を使用したオーガニックビールになります。

(一般的なマリファナはTHCを2〜5%、ガンジャは15%のTHC、ハシシオイルは15〜60%のTHCを含んでいる)

引用:マリファナ(大麻)は脳と体にどんな影響を与えるのか

マリファナ(大麻)は区別は0.3%以上か以下でしていますが実際にはTHCを2%以上含んでいるようなので、 0.3%以下しかない「麻(ヘンプ)」を使用したカンナビア・ヘンプビールを飲んで心地よくなるのは、アルコールのおかげだと思います。

グラスに口を近づけると独特の心地よいアロマを感じます。
ただ、麻のアロマが分からないので麻由来かは判別できません。

飲みなれたあっさりした風味から後味が
少し独特の心愛良いアロマと風味を感じます。

飲みやすく美味しいです。
そんな訳で、話のネタに一度は飲んでみては