
瓶詰後約一年を程経過した、美作ビアワークスの「酒粕スペシャルエール」と、限定版「酒粕&バレルチップ」を飲み比べ。 どちらも“酒粕由来の吟醸香”と“仄かなスパイシーさや酸味”が土台にありつつ、後半の表情がしっかり違って面白い2本でした。
美作ビアワークス「酒粕」2種を飲み比べ(結論)
- 共通点:仄かな酸味+酒粕由来の吟醸香(日本酒っぽいニュアンス)
- 酒粕スペシャルエール:スパイシー感の奥に吟醸香。ぬるくなると(推測ですが)ベルジャンらしい“甘い余韻”が増してゆっくり消える。
- 酒粕&バレルチップ:吟醸香+スパイシーさに、オーク(木材)チップ由来の燻製香が同居。バレルエイジというより(推測ですが)ラオホ寄りのスモーク感が強い。
- 名称
- SAKEKASU SPECIAL(酒粕スペシャルエール)
- 醸造所
- 美作ビアワークス(Mimasaka Beer Works)
- 産地
- 日本・岡山県 真庭市
- スタイル
- スペシャルエール(ベルジャントリペルをベース)
- アルコール度数
- 7.5 %
- IBU
- —(不明)
- 副原料 / 構成
- 原材料:麦芽・酒粕・糖類・ホップ(公式オンラインストア表記)
- 公式
- 公式サイト / 公式オンラインストア(酒粕スペシャル)
酒粕スペシャルエール の特徴
(事実)地元酒蔵(御前酒蔵元辻本店)の酒粕を使用したハイアルコールビール。 日本酒のような香りとコク、酒粕や発酵由来の酸味やスパイス味を楽しめる、オリジナルビール。
飲んでみた感想(個人的メモ)
仄かな酸味とスパイシー感の中に、酒粕由来の吟醸香がふわっと立ち、 飲み込んだ後は日本酒っぽい後味が残る。
さらに温度が上がってくると印象が変わり、(推測ですが)ベルジャンらしい余韻の甘みが増して、 ゆっくりとほどけるように消えていく。
- 名称
- 酒粕&バレルチップ
- 醸造所
- 美作ビアワークス(Mimasaka Beer Works)
- 産地
- 日本・岡山県 真庭市
- スタイル
- スペシャルエール(ベルジャントリペルをベース)
- アルコール度数
- 7.5 %
- IBU
- 15
- 副原料 / 構成
- 原材料:麦芽、酒粕、糖類、木材チップ、ホップ(掲載情報/公式投稿の要確認推奨)
- 補足
- 「酒粕スペシャルエール」にウィスキー樽のチップ(樽チップ)を加えた限定版(掲載情報)
酒粕&バレルチップ の特徴(※掲載情報)
(掲載情報)木材チップ由来のウッディー/バニラ/スモーキーな要素が加わり、 温度が上がるほどウッドやバニラの印象が強まる、と説明されている。
飲んでみた感想(個人的メモ)
仄かな酸味と吟醸香から入り、続いてスパイシーさと、 オークチップ由来の燻製香が同居して香りの層が厚い。 余韻にはバニラっぽさも感じる。
ただ、体感としては(推測ですが)“バレルエイジの甘い樽感”というよりスモークが前に出るタイプで、 ラオホに近い方向性に思えた。

飲み比べのコツ
- 温度:冷えた直後→少し温度が上がった頃に再チェック(吟醸香・甘み・ウッド感が開きやすい)。
- グラス:香りを集めたいならテイスティンググラスや小ぶりワイングラスもおすすめ。
ペアリングの提案
- 酒粕スペシャルエール:塩辛、白身刺身、冷奴、出汁系、焼き鳥(塩)など。“日本酒っぽさ”を活かす方向。
- 酒粕&バレルチップ:燻製チーズ、ベーコン、スモークナッツ、炭火系。甘い余韻を拾うならバニラ系スイーツは少量で。
美作ビアワークス について
岡山県真庭市のブルワリー。公式サイトでは、酵母や素材への向き合い方、定番商品の紹介などが掲載されている。



