THE FAR EAST(2022,2021飲み比べ)|志賀高原ビール(株式会社玉村本店)|STYLE:イチローズ・モルト・バレル・エイジド・トリプルIPA

飲み比べ(2022,2021)|THE FAR EAST|志賀高原ビール(株式会社玉村本店)|STYLE:イチローズ・モルト・バレル・エイジド・トリプルIPA
名称
THE FAR EAST(Barrel Aged Imperial House IPA)
メーカー/販売元
志賀高原ビール(株式会社玉村本店)
産地
日本(長野県)
スタイル
イチローズ・モルト・バレル・エイジド・トリプルIPA(Ichiro’s Malt Barrel Aged Triple IPA)
アルコール度数
2021年:16.0%、2022年14.5%
IBU
特徴
イチローズモルトさん由来のウイスキー感はしっかりあるのですが、ビール自体の主張がそれに負けていないのが、THE FAR EAST。
色は濃い目の琥珀色。
とろっと粘度が高い感じ。
度数は高いのですが、アルコールの尖った印象はあまり感じずいろんな要素が調和した仕上がり。
今回は、あえて若め(といっても10ヶ月)の樽もブレンドしたことにより、ホップの華やかさがプラスされ、より魅力的に仕上がったと思っています
紹興酒やシェリーみたいな熟成香はほとんど感じません。
うまく表現できないのですが、「濃」いフルーティーさを感じます。
いつもの、イチジクや杏のドライフルーツ的な印象に、フレッシュな赤いオレンジのような柑橘のニュアンス。
飲み口は、度数なりのボリュームと甘さをかんじながらも、クリーンでドライ。
フィニッシュに、しっかりとしたウィスキー感を感じます。
食後にナッツやドライフルーツとかとあわせていただくのはもちろん、意外にブラータみたいなクリーミーなチーズとか濃厚な味の生ハムやジャーキーなんかもいいんじゃないかと思います。
度数はハウスIPAに比べかなり高いですがTHE FAR EAST(Barrel Aged Imperial House IPA)とのことなのでおそらくHouse IPAをバレルエイジドして度数が上がっていっているのだと思います。
英国産最高級麦芽”マリスオッター”をふんだんにつかい、大量のホップで仕上げた、インペリアルIPA。「自分たちの飲みたいビール」の代表格です。 圧倒的な香りと爽快な苦みで、度数をかんじさせない危ないビールです。
House IPA|志賀高原ビール(株式会社玉村本店)|ラベル
感想
THE FAR EAST|志賀高原ビール(株式会社玉村本店)|バレル・エイジド・インペリアル・ハウスIPA(Barrel Aged Imperial House IPA)
飲み比べ(2022,2021)|THE FAR EAST|志賀高原ビール(株式会社玉村本店)|STYLE:イチローズ・モルト・バレル・エイジド・トリプルIPA
志賀高原ビールのTHE FAR EAST
バレル・エイジド・インペリアル・ハウスIPA(Barrel Aged Imperial House IPA)

基本的には、とろりとしてイチローズ・モルト・バレル・エイジドの風味をしっかり感じることができ、好きなビールです。
今回は以前買って冷蔵庫で寝かしていた2021年版と最近購入した2022年版の志賀高原ビール|THE FAR EASTの飲み比べになります。

2022年版:イチローズ・モルト・バレル・エイジドらしく芳香さ、甘みも感じるアロマ
度数の高さあまり感じさせないが、2021に比べると少しアルコールのからさを感じます


2021年版:2022年版と比べると色合いが少し薄くすこしあっさりしたアロマと風味(あくまでも2022年版と比べるとです。単体で飲むと十分芳香)
ほんのり酸味感じ、(特徴に記載されていたイチジクや杏のドライフルーツ的な)ドライフルーツっぽさを感じます。
度数は16.5%と2022年版より高いですが、瓶詰後1年経過しているため、2022年よりまろやかに感じます。

どちらも凄くうまいです。


度数も高く