- 名称
- キリン 一番搾り スタウト(Kirin Ichibanshibori Stout)
- メーカー/販売元
- キリン
- 産地
- 日本
- スタイル
- スタウト(Stout)
- アルコール度数
- 5%
- 特徴
-
スタウトとは、「濃色麦芽を原料の一部に用い、色が濃く、香味の特に強いビール」。
「一番搾り スタウト」は、スタウトの伝統的な味わいの特長である「芳醇さ」と、現代のビールに求められる「飲みやすさ」を 一番搾り製法によって実現した、黒ビールの楽しさを広げる、新しい時代のスタウトです。
豊かなローストフレーバー・カラメルフレーバーと麦芽のうまみによる深い味わい。
一番搾り製法ならではのまろやかなコクとクリーミィな泡。
本格感のある漆黒の液色を備えた、大人の黒生ビールです。
- 名称
- キリン 一番搾り 黒生(Kirin Ichibanshibori Kuronama)
- メーカー/販売元
- キリン
- 産地
- 日本
- スタイル
- ダークラガー
- アルコール度数
- 5%
- 特徴
-
麦汁濾過工程で最初に流れ出る一番搾り麦汁だけを使う「一番搾り製法」をベースに、新たな濃色麦芽を採用することで、雑味と渋味を低減した芳醇なうまみを実現しました。 新たなビアスタイルとして「ダークラガータイプ※」を採用し、麦のうまみと調和のとれた澄んだ後味に仕上げました。 下面発酵酵母を採用し、低温でじっくりと発酵させるタイプのビール。まろやかな濃色麦芽の味わいとほのかな甘みが感じられながらも、後味は雑味なく締まりのある味わいを実現。
- 感想
-
キリン一番搾りスタウトが終売になり、新しくキリン一番搾り<黒生>となってリニューアルされることになったので
飲み比べてみました。
リニューアルにあたり、一番大きく変わった事は、上面発酵のスタウトから下面発酵のダークラーガーへとビールスタイル自体が変わってしまいました。
上面発酵と下面発酵は、ビール醸造時の発酵温度がことなります。
下面発酵は10度前後の低温で発酵させることにより、スッキリしたビールに仕上がります。
一方、上面発酵は基本的には常温(20度から25度程度)で発酵させることにより、芳香なビールに仕上がります。
飲み比べてみた結果、きちんと、エール系とラガー系の違いがあり面白くしあがって仕上がっていると思います。(勿論、酵母以外のレシピも変わっていると思いますが)
一番搾り<黒生>はすっきりした仕上がりになっています。
黒生に比べ終売になったキリン一番搾りスタウトは、酸味も甘味も強めです。
個人的にはスタイルが違う事もありスッキリとした黒生も美味しいですが、濃厚なスタウトも、そのまま、残してほしかったです。
まだ、しばらくは店舗や通販でキリン一番搾りスタウトも売っているようなので、 気になる方は無くなる前に購入されては如何でしょうか?
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