生樽ビールや日本酒専用冷蔵庫に レマコム 三温度帯冷凍ストッカー 

日本酒用冷蔵庫として有名なのは同じレマコムの冷蔵庫

冷蔵ショーケース 100リットルタイプ RCS-100の方が有名かもしれません。
製品名が示すように、扉がガラス張りの為、日本酒のディスプレイ的にはこちらのほうが良いと思います。

タイトルのレマコム 三温度帯冷凍ストッカーですが商品名が冷凍ストッカーとなってる為、冷凍庫(フリーザー)と勘違いしそうですが、三温度帯と記載されているように -20度から-5度の冷凍、-5度から0度のチルド、0度から8度の冷蔵を設定できるので日本酒、ビール専用の冷蔵庫として使うことも可能です。

冷蔵ショーケース 100リットルタイプではなく、レマコム 三温度帯冷凍ストッカー RRS-100NFを日本酒、ビール専用の冷蔵庫として選んだ理由は2点あります。

1.日本酒だけでなく、ビールの生樽も一緒に冷やしたかったので、高さより内寸が広い方が良かった。
RCS-100が内寸、幅390×奥行370に対し、RRS-100NFは幅440×奥行440あります。

2.レマコム、三温度帯冷凍ストッカーの方が冷蔵ショーケースより1万円ほど安い

上記の理由で、日本酒やビール用にレマコム 三温度帯冷凍ストッカーの100Lを購入することに決めました。

また、冷蔵ショーケースは扉が横開きですが、三温度帯冷凍ストッカーの扉は上開きになります。
使い勝手は人それぞれかもしれませんが、横扉より上扉の方が、奥の瓶も取り出しやすいと思います。

レマコム 三温度帯冷凍ストッカーですが本来は業務用の為、100Lサイズから大きなものは605Lまでのサイズがあり、100Lサイズのみ上から見るとほぼ正方形の形ですが、 100Lサイズ以外は横長の長方形になります。
レマコム 三温度帯冷凍ストッカーを家庭で使うにはおそらく100Lから203Lぐらいまでのサイズと思いますが、置く場所のスペース上100Lサイズのものにしました。
現在、5年近く使ってますが問題無く稼働しています。

レマコム 三温度帯冷凍ストッカーの使用用途は主に、自分が飲むお酒(日本酒やクラフトビール、ビールの生樽)を冷やしています。
一升瓶の日本酒が立てたまま入ります。
ビールの生樽なら10Lの生樽、7Lの生樽(キリンビールのみ)、5Lの生樽(アサヒビールの一部の商品)が入ります。
5L、7Lの生樽は重ねて置くことも可能です。(それより容量の多い樽も入るかもしませんが入れたこと無いので分かりません。)
日本酒の温度に合わせてるので、ビールに関してはスタイルによっては冷やしすぎの場合もありますが、 温度が高すぎて劣化するよりも、冷やしすぎに関しては飲むときに早めに出すなどで調節できるので、

ビール、日本酒専用冷蔵庫 使用例

実際に日本酒やビールを入れて専用冷蔵庫として使っている状態を撮った写真になります。
わかりにくいかもしれませんが一番奥に、一升瓶の日本酒3本、7Lのハードランドの樽、720mlの日本酒、瓶ビール、ホッピーが入ってますがスペースはまだまだ残っています。
生樽は専用サーバーを使わずにディスペンスヘッドやコックシャンク等をオークションで入手して、直出し式のビアサーバーのような仕組みにして樽ごと冷やしてます。
飲むときは冷蔵庫の中からドラフトコック(ビールを注ぐ口)を取り出してコップに注いでます。
冷蔵庫自体は、使用して5年程経過しているため、あまり綺麗ではありませんが、

このレマコム 三温度帯冷凍ストッカーですが、日本酒だけなら、一升瓶が16本入ります。

レマコム 三温度帯冷凍ストッカーの仕様上の注意点としては、
・急冷スイッチがあるのですが、基本使う必要がないので押せないようにテープで固定しています。

急冷ボタンは強制的に冷やす機能で冷蔵庫への負担が高い為、2時間以内を目安に使うようにと注意書きがあるのですが 以前、知らないうちにスイッチを押してる状態になってしまっていました。
下の方にあるので、知らないうちに足とかでけってしまったか、 当時、3歳ぐらいだった子供が悪戯した可能性もあるのですが レマコム 三温度帯冷凍ストッカーはお酒(日本酒やクラフトビール、ビール樽)を冷やすだけで今のところ、急冷を使う必要がないのでテープで固定して急冷スイッチがONにならないようにしています。

・レマコム 三温度帯冷凍ストッカー、8度から-30度まで温度設定が可能ですが温度設定のダイヤルはアナログの為、実際の温度が何度なのか分かりません。
ですので温度計を別途購入した方が便利につかえます。
自分はDRETEC 室内室外温度計を使って、室外センサーコードを冷蔵庫の中にいれて使用してます。これで冷蔵庫の外から庫内の 温度が分かるようになります。

・レマコム 三温度帯冷凍ストッカーは冷蔵温度で使用していると、冬は、そんなでもないですが、夏場は庫内の底に水がたまるので、時々ふき取ってます。

注意点は、そんなところでしょうか。でも、そんな欠点よりも一升瓶がそのまま入り、 要冷蔵のクラフトビールも気兼ねなく保存できます。

業務用ビール樽の家飲みでは氷冷式のビールサーバーと異なり、ビール樽自体冷やす事できるので 開栓後のビール劣化が少ないです。
ドラフトコック(ビールの注ぎ口)も固定していないので使用していないときは写真のようにそのまま冷蔵庫内にいれています。

ビールに関しても、ビールサーバーをきちんと手入れしていない店より確実においしいと思います。

ビール、日本酒専用冷蔵庫 使用例2
5Lのビール樽、一升瓶や720nlの日本酒、クラフトビールの缶や瓶等入れて、結構一杯になっている時の写真です。


生樽に関しては、自宅で簡易ビールサーバーを使って業務用の樽生ビールを飲むで紹介したいと思います。

※レマコムで容量が新商品、 冷凍ストッカー フリーズブルシリーズが発売されてます。 50L及び、106Lに関しては、レマコム 三温度帯冷凍ストッカーより数千円安い価格設定になっています。 こちらも-20~+10℃まで温度設定可能なので日本酒専用冷蔵庫やビール専用冷蔵庫として使えると思います。 ※(冷凍ストッカー フリーズブルシリーズは冷凍ストッカー フリーズブルシリーズと違い、全てのサイズにコンプレッサー部分の段差がある為、生樽を入れるには161L以上のサイズが必要になります)