アサヒスーパードライミニ樽ホームサーバーに2ライン(ダブル)コックを付けてみた

アサヒスーパードライミニ樽ホームサーバー 2ラインコック

アサヒが以前販売していたミニ樽専用の家庭用ビールサーバー(ビアサーバー)のアサヒスーパードライミニ樽ホームサーバーは 家庭用のビアサーバーですが、
1.本体はペルチェ方式の冷蔵機能をもつ
2.空気ではなく二酸化炭素ガスを使っている(74gのミニガス使用)
3.ビールの注ぎ口は泡出し機能付きのニットク製ドラフトコック(タップ)を使用
と発売当時43,600円と家庭用ビアサーバーとしてはかなり本格的なビアサーバーになります。

これはオークションでたまたま当時の相場よりかなり安い価格で落札したものです。

そんなわけでこのビアサーバーに手持ちのニットク製2ライン(ダブルコック)のドラフトコックをつけてみました。

...すいません。それだけです。

それだけじゃ、寂しいので、2ラインコックの説明を

ビールの注ぎ口と泡の注ぎ口を分けることにより、クリーミィーな泡だしを可能にするコックです。 操作は1ラインと同じでレバーを手前に倒せばビール、向こうに押せば泡です。 また、1ラインでは泡だし後、泡きりをする必要がありましたが、2ラインは不要です。

<泡きり> 泡出し機能を使ったあとは、タップの中に少しの間、泡が残っています。その泡が連続抽出をする場合次の人のグラスに落ちてしまうと泡になります。 この泡が落ちないようにするために、一回だけタップを手前に引きすぐ戻し動作を泡霧と言います。
https://www.beer-server.com/2.0/q-a.htmより引用

ビールサーバーを使い始めた当時は、泡出し機能をよく使っていましたが、最近は自分で飲む分に対して、泡を追加する事はなく 他の人と一緒に飲むときなどに多少使うレベルになっていますが...

ミニ樽ホームサーバー自体は、先ほども記載したように、かなり当時の相場より安い価格で5,6年前にYahooオークションで落札できたので良いのですが
残念なのはミニ樽の商品がアサヒスーパードライしか無くそれ以外に飲めない事です。
ミニ樽の空き缶に他のビールを入れて使う事も出来ないわけじゃないですが、最近は 自作で空冷式(直出し式)ビールサーバー ドラフトコックバージョンで紹介しましたように業務用樽で飲んでます。
でも夏場に数回、アサヒスーパードライを飲むときやアサヒミニ樽サーバーで、生ホッピーに挑戦のように生ホッピ―を作るときに偶に使ってます。
スーパードライはビールじゃないとの批判もあるようですが、夏場の風呂上り等に飲む、スーパードライは美味しいと思います。
ビールには数多くのスタイルが有るので、スタイルによって好き嫌いがあっても当然と思います。
ただ、スーパードライはドライビールという新たなスタイルのビールを確立させた凄いビールだと思います。

話がそれてしまいましたが、ミニ樽ホームサーバーは、テーブルの上に置けるので、座ったまま、おかわりできるのはありがたいです。

あと、さすがに発売から10年ぐらいたっと言う事で、

長らくご愛顧頂いてまいりました『アサヒスーパードライ ミニ樽ホームサーバー』の消耗部品であります 「炭酸ガスカートリッジ」「スペア部品」につきまして、現在の在庫がなくなり次第、販売を終了させて頂くことになりました。 また、修理対応につきましては 終了させていただきました。 長年にわたり『アサヒスーパードライ ミニ樽ホームサーバー』をご使用頂きましたことを御礼申し上げます。
アサヒビール|サポートケア|トップページより引用
のようにそろそろ、サポートは終わりに近づいているようです。

ヘッドが既に終売になっているのが厳しいですが、それ以外はほとんどのものは代替できそうです。
既に、ミニ樽ホームサーバーのビールホースは外形6mmのシリコンチューブ1.5mで代替しています。
最初使うときに煮沸消毒したら、耐熱温度を超えてたらしく、いきなりビールホースがぐちゃぐちゃになってしまいました。
サポートケアで購入しても良かったのですが、使う前は煮沸消毒がしたかったので購入してもしょうがないかと思い、購入してません。

以前の自宅で簡易ビールサーバーを使って業務用の樽生ビールを飲むの記事で紹介した写真の減圧弁は

ビール樽
アサヒスーパードライミニ樽ホームサーバーに付属していた減圧弁を使いまわしてます。
ミニ樽ホームサーバー用のガス管は外形6mmの為、ガス管を減圧弁の継手から外し、6mm-8mmの下記の異径レジューサーをつなぎ、8mmのガス管を付けてます。

最近はミニ樽ホームサーバー本体自体の活躍は減りましたが今も、有効活用しています。

異径レジューサー