基本的には、自作で空冷式(直出し式)ビールサーバー 簡易バージョンで紹介した方法と
ほぼ、一緒ですが、注ぎ口をピクニックフォーからドラフトコックに変更します。
ドラフトコックの場合ビールホースから直接、つなぐことができない為、
ビールコック取り付け用シャンク が必要になります。
また、シャンクですがメーカーごとに規格が異なる為、ニットク製のシャンクとドラフトコックを手に入れる必要があります。
なぜニットク製に限定しているかですが、シャンクとビールホースを接続する継手が必要なのですが、ニットク製の方が手に入りやすいからです。
業務用の樽と実際に接続している写真になります。 ドラフトコックを使用する場合、下記部品を入手する必要があります。
ディスペンサーヘッド
- ビール樽に接続する部分になります。
タグの接続部分は、日本では2種類あり、キリンのみ形がことなっています。
画像は左がキリン用、右がアサヒ用のディスペンサーヘッドになります。
その為、キリン用とアサヒ、サッポロ、サントリのいずれかのディスペンサーヘッドを入手すれば日本のビールは、ほぼすべて飲めると思います。 (※アサヒが取り扱っているヒューガルデン ホワイトは異なるヘッドを使っているようです。またハンドポンプをつかうリアルエール系の樽もヘッドがことなります)。
主な入手先:ヤフオク(Yahooオークション) 、 ビールサーバー.com ビールホース
- ディスペンサーヘッドとシャンクをつなぐホースになります。ビールホースに関してはビールホースの長さの記事を参照ください。
主な入手先:ヤフオク(Yahooオークション)、 ビールサーバー.comで購入
写真は、外形10mmのシリコンチューブを使用しています。
シリコンチューブの主な入手先:ホームセンター、楽天サイト - シャンク
- ドラフトコックを接続する部品。
主な入手先:ヤフオク(Yahooオークション)
別案としましてオークションでシャンクを入手するのでは無く、 ビールサーバー.comで、タップ接続具(タップの軸)※ビールホース継ぎ手付き、とタップ(ドラフトコック)を購入するほうが手っ取り早いかもしれません。 - ドラフトコック
- ビールの注ぎ口、種類によっては泡出し機能付きもあります。
主な入手先:ヤフオク(Yahooオークション)、ビールサーバー.com - タップ裏L字継ぎ手
- シャンクに取り付けることによって、ワンタッチでビールホースをつけたり外したりできるようになります。
ビールサーバー.comで購入しましたが、 こちらの部品が先ほど記載したようにニットク製のようです。
主な入手先:ビールサーバー.com 炭酸ガスボンベ
- ビールを樽から押し出す為に使います。運用コストを考えるとミドホンになるのですが、樽と一緒に冷蔵庫に入り取扱いの良さからミニガスをお勧めします。
ミニガスを入れているカゴは100円ショップ(ダイソー)で購入しました。(専用品として、ミニガスアダプターフック(2,900円) がビールサーバー.comで販売されています)
主な入手先:酒屋さんで取り寄せてもらう、ヤフオク(Yahooオークション)、 ビールサーバー.com 、 楽天ショップ、Amazon減圧弁
- ガスボンベに接続し、炭酸ガスの圧力を調整します
主な入手先:ヤフオク(Yahooオークション) 、ビールサーバー.com価格的に問題無ければ、ビールサーバー.comでビール専用の減圧弁がお勧めですが、新品をなるべく安く購入したい場合、下記商品がお勧めです。 熱帯魚用なので、別途変換継手(数百円で入手可能)が必要ですが、ミニガスにもミドホンにも対応しています。
自分は、別途、所有しているアサヒスーパードライミニ樽ホームサーバーのミニガス用の減圧弁に変換継手を付けて使用しています。ガスホース
- 減圧弁とビール樽をつなぐホースです。入手先:Yahooオークション主な入手先:楽天ショップ、ビールサーバー.com
耐圧チューブで代替可能
耐圧チューブの入手先:ホームセンター、楽天ショップなどの通販ショップ、変換継手
- 熱帯魚用の減圧弁を購入した場合は、ビールサーバ用のガスホースの外形は8mmで熱帯魚用と異なる為、変換します。
入手先:ホームセンター、楽天ショップなどの通販ショップ 6mmの耐圧チューブを使いたい場合、インサートリング
- ビール専用ホースを使わずシリコンチューブを使う場合
入手先:ホームセンター、楽天ショップなどの通販ショップ インサートリングはチューブの寸法変化を内面から防ぐために使います。 無くても一応大丈夫ですが、シリコンチューブはビールホースに比べ柔らかい為、使用すると変形しにくくなると思います。あると便利な部品や道具
- なくても簡易ビールサーバーはできますがあると少し便利になります。
有ると少し便利なグッズ編を参考ください。
普段、生樽を飲むときは、このドラフトコックバージョンのホースを少し変えた、有ると少し便利なグッズ編の方法で樽につなげて飲んでいます。
コックが固定していない為、慣れるまでは少し、注ぐのが難しいかもしれませんが、
左手でグラスを持ち、右手でドラフトコックを操作して注ぎます。
泡出し機能は普段使わないですが、使う場合はグラスを棚に置き、両手でドラフトコックを操作する形になります。
- 2015年01月26日
自作ビールサーバー
- ビールサーバー(ビアサーバー)