居酒屋チェーン串屋横丁の工場直売所「南総直売センター」とは
都内にも店舗があるのでご存じの方もいるかと思いますが、ホルモンや焼き鳥の居酒屋チェーン
串屋横丁は、千葉県茂原市に本店がある居酒屋チェーン店です。
その串屋横丁の工場直売場が、今回紹介する
「内臓・精肉南総直売センター」です。
ホルモン・モツ系をメインに、精肉や普通のスーパーではあまり売っていない部位などが
かなりお手頃な価格で並んでいる、肉好き・お酒好きにはたまらない直売所になっています。
物価高の影響もあり、訪問を重ねるごとに少しずつ値上げはされていますが、それでも他と比べるとまだまだ激安クラスだと感じます。(※価格は訪問時点のものです)
ホルモン・モツ好きにたまらない激安ラインナップ
10円シリーズのホルモン・内臓肉
南総直売センターといえば、やはりインパクトがあるのが
10円シリーズ。
串屋横丁の大トロホルモンなどは下処理が必要ですが、1kgぐらいの大容量で10円で売っていたりします。
下処理を自分で行うことができるなら、豚レバーやガツなどの部位も10円や激安価格で売っていることがあります。
アグー豚や和牛、三元豚など精肉も豊富
沖縄の純血アグー豚の常設販売店でもあるようで、ホルモンだけでなく、ちょっと良いお肉も手に入ります。
アメリカ産肩ロースの切り落としなどもあり、日常使いからちょっとしたごちそうまで幅広くカバーできます。
100g30円ちょいの三元豚のひき肉など、料理に使いやすい部位も激安価格で並んでいます。
鶏肉のこまぎれ、豚かしら肉など、焼き物にも煮込みにも使える部位もいろいろ。
100g467円の冷凍和牛リブロースとサーロイン、100g250円・380円の牛タンブロック、100g69円のホルモンみそ漬けなど、「この値段でいいの?」という商品がゴロゴロしています。
豚のレバー、かしら、ハラミなどもまとめて販売されていて、ホルモン好きにはうれしいコーナーです。
ペット用生肉やとさかなど変わり種も
そのほか、鶏のとさかや、ペット用の生肉なども売っています。
ペットのごはん用にまとめ買いしていく人も見かけます。
実際に買ったお肉と値段の例(家飲み用にコスパ◎)
この日は、以下のようなお肉を購入しました。
- 国産豚赤もつ切り落とし:200円
- 100g140円の国産牛カッパスライス:156gで248円
- 100g30円ちょいの三元豚のひき肉:200gちょいで133円
- 100g39円の国産豚かしら赤身肉:604gで253円
しめて742円で、かなりの量のお肉を買うことができました。
家飲みのおつまみ用に少し使って、残りは小分け冷凍しておけば、しばらく楽しめるボリューム感です。
その日は、国産豚赤もつ切り落としを3分の1ほどと、国産牛カッパスライスを塩焼きにしてお酒のおつまみに。
残りは小分けにして冷凍保存しました。
個人的には、豚のレバーブロックなどを自分で下処理する自信があまりないので、
国産豚赤もつ切り落としをよく買っています。
(国産豚赤もつ切り落としは、レバー・ハツ・かしら・たん下などが350~400gほど入っていて200円で売っています。)
赤モツ&牛カッパの塩焼きで一杯|クラフトビールとのペアリング
この日は、赤モツの切り落としと国産牛カッパスライスの塩焼きを、 伊勢角屋のねこいっぴきニイハオver(Style: Red IPA / ABV: 6.5% / IBU: 55)と合わせました。
ここからは完全に個人的な感想ですが、赤モツの旨みとカッパの脂のコクに、Red IPAのしっかりしたホップ苦味がよく合っていて、ついついグラスが進んでしまいました。
ホルモン系には、こういう飲みごたえのあるビールや、キレの良い辛口の日本酒・焼酎なんかも相性が良さそうです。
店舗の場所・アクセス・周辺施設
店舗は茂原卸商業団地内にあり、店舗の前が駐車場になっています。
歩いて1分ぐらいのところにスポーツデポ、ケーズデンキ、銚子丸などの店舗が入るショッピングモールもあるので、
そちらに車を停めてまとめて用事を済ませる、という使い方もできます。
※2023/2/1から全面有料化された外房有料道路の桂IC(茂原)からは車で15分程度なので、外房方面からの帰りに寄り道するのにも良い立地です。
外房有料は取り締まりも多い印象なので、スピードには十分注意して安全運転でどうぞ。
- 名称
- 内臓・精肉南総直売センター
- 種類
- 精肉
内臓 - TEL
- 07043026668
- 住所
- 〒297-0074 千葉県茂原市小林1978−21
- 地図



