超音波熟成器で瓶内熟成呑み比べ|House IPA|志賀高原ビール(株式会社玉村本店)|長野県

超音波熟成器で瓶内熟成呑み比べ|House IPA|志賀高原ビール(株式会社玉村本店)|長野県
名称
House IPA
メーカー/販売元
志賀高原ビール(株式会社玉村本店)
産地
日本(長野県)
スタイル
インペリアル・IPA
アルコール度数
8.0%
IBU
95
特徴
大人気の準定番商品。

看板商品であるIPAの強力版です。

マリスオッター100%のベースに、これでもかというほどのホップを使ったこのビール。

8%の度数を感じさせないほどの爽快さが特徴の自信作。

スタイル  インペリアルIPA
ABV 8.0%
英国産最高級麦芽”マリスオッター”をふんだんにつかい、大量のホップで仕上げた、インペリアルIPA。「自分たちの飲みたいビール」の代表格です。 圧倒的な香りと爽快な苦みで、度数をかんじさせない危ないビールです。
House IPA|志賀高原ビール(株式会社玉村本店)|ラベル
感想
以前、2021.2・2019.6のHouse IPAを飲み比べしましたが、 今回は、同じ瓶詰日(2022/4/22)のHouse IPAを1本、以前ノンエイジウイスキーを自宅で熟成?超音波式果実酒即製器で紹介した酒熟成器 ”速熟香果” で2週間熟成させると違いがでるかを実験してみました。


超音波熟成とは、「もやしもん」という漫画でも紹介されていたのですが、 で微弱超音波をお酒に与えることで、 自然熟成の約100倍の速さで熟成が進むらしいという話が第3巻にありました。 醸造酒のワインや日本酒は瓶内熟成が可能ですので当然ですが、蒸留酒の瓶内熟成も賛否両論で純粋な意味での熟成とは違うようですが、試す分には良いかなと思っています。

また、House IPAなど多くのクラフトビールは酵母を除去していないので、超音波により微妙に酵母が舞い微発酵が促進される可能性も少しあるかもと思ってみたりしてます。
冷蔵保存の上、製造から90日間程度はフレッシュな味わいを、以降は熟成による変化をお楽しみ下さい。
House IPA|志賀高原ビール(株式会社玉村本店)|ラベル
2週間後に飲んだ結果


驚いたことに結構違いがでていました。

何もしていない方は、メリハリがあり余韻はキリッと苦いです。


一方、酒熟成器 ”速熟香果” を付けていたHouse IPAは飲み口がまろやかになっていて、余韻もジワジワ苦くなっていく感じです。

瓶詰日が4/22で2ヶ月程経過していたビールで試したため、瓶内コンディションが酒熟成器 ”速熟香果” を付けるまえから違っている可能性も無い訳ではありませんが

好みは人それぞれと思いますが、 元来ホップフレーバー等、経過するほど減っていきますが、超音波熟成器を使用すると短期間でなんちゃって熟成ができるので 上手く使えば面白いビールが出来る気がします。