瓶内熟成呑み比べ(2021.2・2019.6)|ハウス・IPA(House IPA)|志賀高原ビール(株式会社玉村本店)|長野県
- 名称
- House IPA
- メーカー/販売元
- 志賀高原ビール(株式会社玉村本店)
- 産地
- 日本(長野県)
- スタイル
- インペリアル・IPA
- アルコール度数
- 8.0%
- IBU
- 95
- 特徴
-
大人気の準定番商品。
看板商品であるIPAの強力版です。
マリスオッター100%のベースに、これでもかというほどのホップを使ったこのビール。
8%の度数を感じさせないほどの爽快さが特徴の自信作。
スタイル インペリアルIPA
ABV 8.0%
英国産最高級麦芽”マリスオッター”をふんだんにつかい、大量のホップで仕上げた、インペリアルIPA。「自分たちの飲みたいビール」の代表格です。
圧倒的な香りと爽快な苦みで、度数をかんじさせない危ないビールです。
- 感想
-
其の十が定番になって入手しやすくなったこともあり、House IPAは久しぶりに飲みます。
基本的には柑橘アロマとフレーバーそしてガツンと苦い、個人的には好きなスタイル(アメリカスタイルのインペリアルIPA)のビールです。
冷蔵保存の上、製造から90日間程度はフレッシュな味わいを、以降は熟成による変化をお楽しみ下さい。
そんな訳で、House IPAの瓶内熟成違いの飲み比べです。
瓶を覗くとHouse IPA(2019.6)は、かなり澱がたまってます。
と言う事は瓶内発酵がすすんでいる事をあらわしています。
一方House IPA(2021.2)は、90日程度なのでギリ、フレッシュなHouse IPAになります。(基本的にはホップアロマは日が経つほど消えていきます)
どんな違いがあるか楽しみです
志賀高原ビールのHouse IPAですが比べると色自体が既に違います。
House IPA(2021.2)の方が色が濃いです。
アロマは予想通り、House IPA(2021.2)は柑橘のアロマがしますが、
House IPA(2019.6)はホップの華やかなアロマはHouse IPA(2021.2)に比べほとんどしません。
普通(?)のビール程のアロマです。
口に含むと
House IPA(2021.2)はジューシーでその後麦芽由来の甘みからじわじわ苦味がやってきて苦味が尾を引きます。
続いて、House IPA(2019.6)はまろやかでトロッとした甘みもあり、ドライ感はないのですが余韻の苦味は此方の方が強い気がします。
ジワジワと言うより余韻に一気に来る感じです。
かってな想像で苦味も熟成すると弱まるイメージでいたのでちょっとびっくり。
もしかしたらレシピ自体が変わっているのかもしれませんが、
別のビールぐらい違います。
そしてどちらもうまいです。
2本をブレンドしてたのしむのも