チョコレート・ドゥシャス・チェリー(Chocolate Duchesse Cherry)|ヴァルハーゲ (Brouwerij Verhaeghe)|Style:フランダース・レッド・エール

チョコレート・ドゥシャス・チェリー(Chocolate Duchesse Cherry)|ヴァルハーゲ  (Brouwerij Verhaeghe)|Style:フランダース・レッド・エール

出典:

名称
チョコレート・ドゥシャス・チェリー(Chocolate Duchesse Cherry)
メーカー/販売元
ヴァルハーゲ (Brouwerij Verhaeghe)
産地
ベルギー
スタイル
フランダース・レッド・エール

フランダース・レッドエールとは、
内側をコーティングされていないオーク樽で約1~2年熟成させます。
コーティングされていないオーク樽で熟成することで、ビールと木が直に触れ樽に常在する野生の乳酸菌がビールを酸っぱくし、
樽の成分であるタンニンなどによって赤ワインのような濃い赤色のビールが出来上がります。
その鮮やかな色とフルーティーな香りから、多様なビアスタイルの中で最も赤ワインに近いビールとも言われてます。
アルコール度数
6.8%
IBU
EBC(SRM)
特徴
CHOCOLATE DUCHESSE CHERRY

チョコレート・ドゥシャス・チェリーは、人気のレッド・ビール、
「ドゥシャス・デ・ブルゴーニュ」の姉妹品です。

チョコレートの甘味とチェリーの爽やかな酸味は、デザートとして とてもいいコンビですが、それを再現している数少ないビールです。

チョコレート・ドゥシャス・チェリーは、きれいなルビー色をした エールで、まずはミルクチョコレートの魅力的な香りと、チェリーの 軽い酸味の香りが印象的です。

香りはチョコレートのほうが強いですが、味わうと一旦姿を隠し、 チェリーとサワーフルーツの素晴らしい風味が感じられます。

飲んだ後にはチョコレートの味がまた強く感じられ、 少し甘いデザートを連想させますが、同時に 「ドゥシャス・デ・ブルゴーニュ」とチェリーの フルーティーな酸味がとても爽やかで飲みやすく させています。

チョコレート味とフルーティーさ、この異なる2つが 舌に残り続け、補完することでデザート愛好家とビール愛好家、 双方を満足させる非常に質の高いビールです。
感想
開栓するとチョコレートの甘い香りに、レッドエールらしい乳酸菌の酸っぱい香り

口に含むとアロマとは違い、甘味より爽やかな酸味が最初にやってきます。

そこから甘いチョコのフレーバーや、ドゥシャス・デ・ブルゴーニュの樽熟成由来のバニラやちょっとワイルドなフレーバーが複雑にそして 絶妙にからみあいすごく美味しいです。

サワーエール(フランダース・レッド・エール)なので好き嫌いわかれるかもしれませんが、 個人的にはかなり気に入りました。