シュレンケルラ・ラオホビア・ヴァイクセル（Schlenkerla Rauchbier Weichsel）｜ヘラー醸造所（Heller-Trum）

ドイツ中南部バイエルン州のバンベルクは旧市街地がすべてユネスコ世界遺産に指定されている「小さなベニス」と呼ばれる大変美しい街です。
この町でのみ醸造されるラオホ(ドイツ語で煙の意味です)ビールいわゆる燻製ビールはブナの木を燃料として1日以上かけてモルトを燻して出来上がった燻製モルトを使って醸造されたビールです。

ヴァイクセルは麦芽を上質なチェリーウッドを火にかけて乾燥させています。 チェリーウッドで燻製される事により一般的なブナの木で燻したラオホのスパイシーなモルトとは対照的にフルーティーで甘いスモークの香りが立ちます。
また、最高級のアロマホップを使用する事で多層的なスモーキーフレーバーにベリーの香りが加わります。
外観は赤銅色でフランケン地方の歴史的な醸造スタイルである「Rotbier（赤いラガー）」を称しています。