
東京駅をよく使うビール好きにとって、「改札を出てすぐクラフトビールを仕入れられる場所があるかどうか」はかなり重要なポイントだと思います。
以前、東京駅構内でクラフトビールが買えるお店として「ルコリエ」を紹介しましたが、今回は八重洲側にあるもうひとつの便利スポット「リカーズハセガワ北口店」を紹介します。
▶ [閉店]東京駅構内でクラフトビールが飲めて買える店 LE COLLIER(ルコリエ)の紹介記事
東京駅でクラフトビールを買うなら「リカーズハセガワ北口店」
リカーズハセガワ北口店は、東京駅八重洲北口から徒歩数分、八重洲地下街にある酒屋さんです。
ワインやウイスキー、日本酒など幅広くお酒を扱っていますが、クラフトビールの品揃えもかなり豊富です。
公式サイトによると、ワインは約800種類、うちイタリア・フランスがそれぞれ約200種類、シャンパーニュやスパークリングも100種類ほどとかなりの本数がそろっています。
日本酒は全国20以上の蔵元と直接取引を行っているそうで、ビールもおよそ250種類ほど展開しているとのことです。
自分の印象としても、ビール売り場だけ見てもなかなかのボリュームで、クラフトビール好きにはたまらない棚になっています。
以前紹介したルコリエよりも品ぞろえの幅は広く、とくに海外のクラフトビールが充実している印象です。
ベルギービールをはじめ、スタウト、IPA、セゾンなど、さまざまなスタイルのビールが並んでいます。
リカーズハセガワ北口店への行き方
場所は、八重洲北口の改札を出て地下に降り、大丸方向に進み、パパブブレ東京大丸店を抜けたあたり。そこからすぐのところにあります。
初めて行くときは、八重洲地下街のフロアマップを見ながら向かうと分かりやすいと思います。
出典: 八重洲地下街フロアーマップ
北口店で買えるクラフトビールのラインナップ
瓶ビールの品ぞろえが特に豊富で、海外クラフトビールがずらっと並んでいます。
IPA好きとしては、ミッケラー、ブリュードッグ、STONEなどのIPAがいろいろ選べるのがかなりうれしいところです。
缶ビールも少しずつ増えていて、ブリュードッグのPUNK IPAなど、缶のクラフトビールも置いてあります。
冷蔵ケースを眺めているだけでかなり時間が溶けていきます。
実際に買ってみたクラフトビールたち
このときは、こんな感じで6本購入しました。
- こんにちは狐|ブリュードック ビールレビューはこちら
- ホップデビル|ヴィクトリーブリューイング
- レイクサイドアンバービール|木曽路ビール
- ダブルホップモンスターIPA|グリーンキングブルワリー
- ラッキーバケットIPA|ラッキーバケットブルーイング
- いわて蔵ビール・IPA|いわて蔵ビール
IPAに偏りつつ、日本のクラフトも混ぜてバランスを取りつつ…という感じのセレクトになっています。
東京駅発の電車に乗り込む前に、こんな風に「今日はどれを連れて行こうか」と選ぶ時間も含めて楽しいお店です。
東京駅からの移動中にクラフトビールを楽しむコツ
リカーズハセガワ北口店では、出張や旅行前に買っていくお客さんも多いようで、10円で使い捨てのカップも販売しています。
ビールと一緒にカップも買って、新幹線や特急の中で楽しんでいる人もよく見かけます。
実際に自分もビールとカップを買って、新幹線の中で飲んでみました。
エール系のビールはラガーほどキンキンに冷やしていなくてもおいしく飲めるので、車内でゆっくり飲むのにも向いていると感じます。
オンラインでも一部商品が購入可能
店舗の商品すべてというわけではありませんが、リカーズハセガワは楽天市場にも出店しているようです。
「現地で買って気に入った銘柄を、あとからネットでまとめ買い」という使い方もできそうです。
※取扱商品や在庫状況は時期によって変わるので、最新情報は各公式ページでの確認が必要です。
まとめ:東京駅でクラフトビールを仕入れるならチェックしておきたい一軒
東京駅まわりでクラフトビールを買えるお店はいくつかありますが、海外クラフトを中心に、ボトル・缶ともにかなりの種類がそろっているという意味で、リカーズハセガワ北口店はかなり心強い存在です。
八重洲北口からも近く、地下街に入ってしまえば天候も気にせず立ち寄れるので、出張・旅行の行きや帰りにさっと寄るのにちょうど良いロケーションだと思います。
東京駅構内のルコリエ(既に閉店)と合わせて覚えておくと、「構内でサクッと」「地下街でじっくり」といった使い分けもしやすくなります。
東京駅から移動する予定があるときは、トレインビールを求めてふらっと覗いてみてはいかがでしょうか。



