ホットプレートで簡単、自家製、鶏レバーのスモーク(燻製)

自家製、鶏レバーのスモーク(燻製)とキリンスタウト

およそ80度の高温で燻す「熱燻」と、60度くらいの温度を保って1~2時間かける「温燻」、20度くらいの温度で長時間燻す「冷燻」という3つの種類がある

出典:「燻製」がフライパンでたったの3ステップ! 10分で作れる簡単レシピ | FOODIE(フーディー)

80度以上で燻す、熱燻法はフライパンでもできますが、 個人的には、温度調整ができるので深底のホットプレートの方が作りやすいと思います。
自分は以前紹介した、1台8役で煮る、炊く、温めるからなんと燻製までできる、クーファン ワンダークッカー(DF-2828A)を使って燻製をつくっています。

ワンダークッカー購入時は、低温調理用として購入しましたが、TANICAのヨーグルティアを買ってからは、低温調理はTANICAのヨーグルティアで行い主にスモーク用に使ってます。
ワンダークッカー自体、基本的には深底のホットプレートで使い勝手が良いように、何種類かの専用網が付いているだけです。
ワンダークッカーの燻製の作り方は、そのまま、深底のホットプレートと網があればできると思います。


今回は、鶏レバーをスモークにします。


造った当日か、次の日に食べるだけな事もあり、 お手軽にするために、乾燥などの処理は行わず、前日、塩漬けした生レバーを、そのまま、高温でスモークします。

燻製用のチップは結構な量が400円程度で購入でき、少量の物は100円ショップでも売っているようです。
勿論、鶏レバーも安く手に入りますので、懐にも優しい、激安おつまみができます。


<材料>
鶏レバー
適量
適量(鶏皮の重量の6%程度が良いそうです)
スモークチップ
一掴み
ハーブ等その他お好みの調味料
お好みで
STEP1
鶏レバーを血抜きします
STEP1
鶏レバーをポリ袋にいれ
その他調味料を入れます。今回は塩のみです。
目分量で適当にいれてます。
STEP2
ポリ袋から鶏レバーと塩が良く混ざるように、揉みます。 揉み終わったら、空気がなるべく入らないようにしてポリ袋を閉じて冷蔵庫にいれます
STEP3
ポリ袋の外から鶏レバーをとりだし、キッチンペーパーの上に置いて行き 軽くレバー表面の水分をとります。
STEP4
スモーク用の鍋にアルミホイルを引き、 スモークチップ(今回はクルミ)を一掴み入れます。
ホットプレートで簡単、自家製、鶏皮スモーク|スモークチップ
クルミチップは
重厚で上品な味。 魚肉などオールマイティーに仕様できます。
個人的には、結構くせが無く、食べやすい燻製ができる気がします。


生レバーをそのまま、燻しますので、水分がおちても大丈夫のように念のため、 スモークチップの上に、アルミホイルをかぶせた後に網を置き、鶏レバーを並べていきます。


前日に作った、鶏レバーのコンフィの残りも少し一部載せてみます。(やらかいので、鶏レバーのコンフィをアルミホイルの上におきます)
ホットプレートで簡単、自家製、鶏レバースモーク(燻製)
STEP5
ホットプレートの温度を190度に設定して、チップから煙がでてくるまで温めます。
STEP6
煙がでてきたら、蓋をしホットプレートの温度を110度に下げて1時間程度、燻します。 この辺の温度と時間は、適当ですが、燻しと同時にレバーに火を通すことが目的なので、生レバーの火がきちんと通るように気を付けてください。
STEP7
後は少し、冷ました食べます。

冷蔵庫で冷やして食べても美味しいです。
ホットプレートで簡単、自家製、鶏レバースモーク(燻製)
生レバーからスモークした方は、 きっちり火も通り燻されていて美味しいです。
表面にやや弾力があり、適当に作りましたが、美味いです。

レバーのコンフィを燻した方ほ、もともとがふわふわだったので ノーマルよりやらかいがスモーク臭も弱い感じになり、今回は、生レバーを直接スモークした方が個人的には好きでした。

レバーのコンフィはアルミホイルを下に敷いたため、水分がアルミホイルに溜まった事も原因かもしれません。
スモークレバーを箸で割ってみました。
断面が仄かに赤い感じです。
自家製、鶏レバースモーク(燻製)、断面
左・生レバーを燻製/右・レバーのコンフィを燻製