自宅で簡易ビールサーバーを使って業務用の樽生ビールを飲む

自宅で生樽の生ビール
自作で空冷式(直出し式)ビールサーバー 簡易バージョン
自作で空冷式(直出し式)ビールサーバー ドラフトコックバージョン
で紹介しました自作のビールサーバー
といっても部品を接続しているだけですが...

ビール樽 5L
写真はアサヒ、レーベンブロイの5L樽に自作のビアサーバーを接続した状態の写真になります。
ビール、日本酒専用冷蔵庫 使用例
ビール、日本酒専用冷蔵庫 使用例2
家では、この接続した状態のビア樽を、お酒(日本酒やビールを入れる為)専用冷蔵庫として使用しているレマコム 三温度帯冷凍ストッカーに入れて冷やしていますが(レマコム 三温度帯冷凍ストッカーに関しては生樽ビールや日本酒専用冷蔵庫に レマコム 三温度帯冷凍ストッカー で紹介しています。)、 専用冷蔵庫を購入しなくても、もちろん可能です。

冷蔵庫自体に、穴をあけたり加工するわけでは無いので、 今使っている冷蔵庫に入りさえすれば、良いわけです。
そして、自宅で飲むなら、5L、7L、10Lいずれかの樽になると思います。

10L樽
サッポロ、サントリー、アサヒが取り扱っています。同じ容量でも、外形のサイズが異なる樽があります。 今手元に無い為、ディスペンサーヘッドをつけた高さは分かりませんが、 調べましたところ、おそらくですが、高さが一番高い樽で約34cm、直径は27cm程度のようです。おそらくディスペンサーヘッドを付けても高さ、40cmあれば 大丈夫とおもいます。
7L樽
キリンのみが取り扱っています。7L樽はディスペンサーヘッドをつけて高さ約34cm、直径27cmです。
5L樽
アサヒのみが一部の商品で取扱ってます。ディスペンサーヘッドをつけて高さ約30cm、直径23cmです。 現在の取り扱い商品は、熟撰、黒生、レーベンブロイになります。以前は琥珀の時間も5L樽を扱っていたのですが無くなってしまいました。

ドラフトコック部分を含めすべてが冷蔵庫内で常温部分が無いので、日々のメンテナンスも簡易ビールサーバーのメンテナンスの記事で記載したようにドラフトコックをアルコールスプレーで 消毒しラップを巻いているだけです。


以前、下記のような商品が紹介されていました。
自宅で生ビールが楽しめるビールサーバー「SYNEK」
温度調節自在で新鮮さを30日間キープ!

日本の自宅用ビールサーバーは、缶ビール用か氷で冷やす物が一般的なので、新鮮さを長く保てない。しかしSYNEK は違う。特製アダプターを使って、居酒屋やバーのタップ(ビールサーバーの注ぎ口)、ビール樽またはビール醸造所のタンクから、ビールを直接、真空カートリッジに注入するので新鮮さを30日間も保てるのだ。容量も約3.8リットルと決して少なくない。
「新鮮な生ビールを30日間楽しめる自宅用ビールサーバー」がなかなかスゴいより引用
このSYNEKと言う商品は業務用の樽は大きすぎるのでもう少し小さい3.8Lの真空カートリッジに移し(真空なので移し変えても酸化する心配なし)そのカートリッジを冷やし続ける事で鮮度を保っていると思います。
(※カートリッジに入りきらなかった樽の残りのビールの鮮度がどうなるかはとりあえず分かりませんが)

なのでやはり、ビールの鮮度を保つ秘訣は1.酸化させない事、2.冷やす事で雑菌を繁殖させない事だと思います。

  1. 酸化に関しては、ビールサーバーはガス(2酸化炭素)で樽からビールを押し出しているため、酸化しにくい。
  2. すべてが冷蔵庫の中にあるので冷えている。

そんな訳で、以前も記載しましたが、これで基本的には、ビールサーバー「SYNEK」と同じく、1ヶ月程度は美味しく飲めます。(※あくまでも本人の鈍感な舌での感想ですが、きちんとメンテナンスがされていない飲食店で飲むより 確実においしいです)実際は、それ以前にまず飲み切っていると思います。

もし、ご興味がわいたら、とりあえず冷蔵庫の中をメジャーで測ってみたら如何でしょうか?
どうですか?少し、自宅にビールサーバーを使って樽生ビールを飲むことだ可能なように思ってきませんか?

ご家族の方が居れば、説得工作は必要になりますが・・・